夢ニッキ

ユメみた猫の話

エリート一家と蛾の夢の話

夢の中で文武両道エリート一家の末妹だった。


大兄様(夢の中の設定)は
今日中にどうしても欲しい書物があるようだ。

特急料金を払ってでも持ってきて欲しい!と
郵便屋に頼んでいた。

大兄様の将棋勝負中に荷物が届いたので、
その旨を伝えようとした。

が、家訓である「如何なる人、場所でも
勝負中は介入厳禁」のせいでピシャリと断られた。

大兄様が荷物が来ない!と焦り出し、
まてよさっきのって…!て顔が青くなった。

私は「ですから申しましたのに…」と
茶をすすってていた。
アニメみたいで面白かった。

大兄様は「うたわれるもの」のハクだった。
私はそのアニメを見たことがないけれど、
ゲームのコラボキャラでハク出てきたせいだと思う。



めちゃめちゃでかい美しい蛾が出てくる夢を見た。


あれは恐らく祖母の家の二階の網戸て、
蛾がゆらりゆらりと飛んできて
姉妹で大騒ぎした。

外に逃がそうとしたら
網戸に引っかかってしまった。
引っかかった羽根はゆるゆると千切れ、
まるでスカーフのようになびいていた。

太陽の光を浴びた羽根が
キラキラ虹色に漂っていて、
ただただ綺麗だった。

たまにこういう、
あたたかな午後2時のような
太陽の日差しがさんさんと降り注いで
あたりが一面真っ白に眩しい夢を見る。

よく分からないけど}
すごく幸せな気持ちになる。

2016.04.05