夢ニッキ

ユメみた猫の話

祖母とハンバーガーの夢

祖母の回忌法要に行く夢を見た。

薄オレンジ色の細い階段を、
喪服の人達がどやどやと登っていく。
お経が終わって食事に向かうみたいだ。

その中に祖母の背中を発見した。
薄黄色のズボンと赤のベスト?上着を着ていた。
まだ元気な頃の祖母だと直感的した。

私の横には姉がいた。
姉は祖母が見えてないようだった。

「ばあばがいる…」と私が呟くと
姉は「え!?」と驚き、嬉しそうにしていた。

階段の小さな踊り場で、
祖母は振り返って立っていた。
ニコニコ元気に笑ってた。

服装がちょっと変わっていた。
今度は灰色のズボンと赤のベストの下に、
大きな丸襟のブラウスを着ていた。

相変わらず姉は祖母が見えない。
祖母の着ている洋服を
懸命に話す自分の声で起きた。

 

休みの日なので家族全員で出かけた。

姉は何だか課題があるらしいが、
課題道具を持ってきていないようだった。

大きな高級ビルに入ろうとしたら、
桜の樹の下で記念撮影をしてる大学生がいた。

母が何故かその中に混じりにいき、ピースをしてた。
「私の居た場所絶好の撮影スポットみたいで
みんな撮り始めたし!いえーい!」
と自慢してきた。母流石やな…と思った。

エレベーターに乗り、パパちゃんが行きたい店を
ごにょごにょ言ったが聞き取れなかった。
(後にハンバーガー屋だったと何とか思い出した。)

何故かエレベーターの中は私1人だけで、
2、3回降りる場所を間違えた。
エレベーターの表示が61階を指し、
高さにクラリとしてしまった。

この階も違うかな…と、
そろそろ不安で悲しくなりはじめた。
扉を閉めようとした時、
パパちゃんと母の声が聞こえて慌てて降りた。
ちょうど妹も反対側から来た。
何故か夏服だった。

そこで夢が覚めてしまって
ハンバーガーが食べれなかった。残念。

エスカレーターやエレベーターの夢は
焦ったり怖い思いをすることが多い。
高所恐怖症のせいだろうか。

2016.4.6(水)