夢ニッキ

ユメみた猫の話

飛行場と猫の夢

飛行機に乗るため、エスカレーター前にいた。

ここのエスカレーターは階段式では無く、
駅にたまにあるような
直線上のレールみたいなエスカレーターだった。

スピードの速いエスカレーターが1つあり、
黒人の2人が勢いをつけて
ローラーブレードで走って行った。
恐ろしいことをする奴らだな…と思った。

私の番になったけど、何故かエスカレーターは起動しない。
(起動しないと飛行機には乗れない仕様だった)

上司が失敗した?と笑って話しかけてきたので
恥ずかしくなり、靴紐が引っかかったみたいです。
と言い訳をした。

 

なぜか昔住んでた団地にいた。

ふと気付いたら飼い猫の灰色猫ちゃんが、
4日も何も食べずに衰弱していた。

どうして4日も放置してたのか!と
自分に疑問と怒りを覚えながらも
慌ててお皿を洗った。

灰色猫ちゃんはゲージの中にずっといたので
しばらく自由に散歩させてあげようと思った。

部屋はぬいぐるみがいっぱいでぬいぐるみ達と
灰色猫ちゃんはとても仲が良かった。
実際、小さい頃は本当に押入れの一室は
ぬいぐるみだらけだった。


でも何故か、ぬいぐるみ達は喋ることを禁止されていた。
灰色猫ちゃんが自由に彷徨くのを見て
嬉しくなったぬいぐるみがつい喋りそうになった。
(ぬいぐるみはモンスターズインクに出てくるキャラだった)

私はとっさにぬいぐるみの口を手で押さえ、
そっぽを向いた。

灰色猫ちゃんは私が絶対助ける。
今日だけはぬいぐるみ達が、
灰色猫ちゃんを見守ることを許す。
見なかったことにする。
出来る譲歩はそこまで。
お願いだから喋らないでくれ。
と独り言のように語った。

 

2016.4.6(水)