夢ニッキ

ユメみた猫の話

魔法学校の授業の夢の話

私は魔法学校の生徒になっていた。

魔法といってもハリーポッターのように、
黒いローブと魔法の杖といった西洋の魔法ではない。

風水や自然の力、風水、占いなど様々な術式を
まとめて「魔法」とここでは呼んでいた。

夢の中では、紺色のローブを着ていた。
金の刺繍が施された紺のローブに、
1年生は紅のネクタイだった。

お昼休みに新しく買ったばかりの
ボードゲームを開けた。

いろいろ説明を読みながら
ああでもないこうでもないと
おかま口調のクラスメイトと話していた。

そろそろ昼休みも終わり、次は移動教室なので
慌てて教室へ向かった。

選択式の授業だったので人は少なく、
私と残り2人の生徒が席に着いた。

この授業ではタロットカードを使うので
教材を開けて不具合はないか確かめた。
タロットカードは、
CCさくらのクロウカードそのものだった。

2人の先生たちが教室に入ってきた。
1人は蒼い宝石がいくつか散りばめられた白いローブ、
髪はアッシュグレーで少し先が跳ねて、片眼鏡を付けていた。
白魔道と植物の力と風水を掛け合わせて
魔法を作る人らしい。

もう1人は、服も髪も真っ黒で、
ガタイの良いぶっきらぼうな人だ。
黒い方の先生はドアをバタンと勢いよく閉めた後、
魔法で少しだけドアを開けた。

なぜそんなことを?と生徒たちが首を傾げていると、
白い先生がにこにこと
「今日は山羊の座があるからね、
少しだけ通り道を作っておかないと」
と教えてくれた。

星見の魔法的にそのような動作が必要らしい。
またうがいも必要らしく、
黒い先生は隣の準備室へ入っていった。

油が全く刺されていない自転車のチェーンのような
ガコガコした物凄い音のうがいで吃驚しながら
みんなで笑ったところで目が覚めた。

日当たりの良いとても寝心地が良さそうな教室だった。

2017.12.16