FGOのマシュになった夢の話
夢の中で目を覚ますとマシュになっていた。
何故か場所は私の自宅だった。
ソファーにお風呂上がりの
英雄王が座っていた。(弓の方。半裸)
机の近くにいたホームズが
私(マシュ)を見て頷くと
そのまま皆で外へ出た。
夢の中ではグランド・オーダーは
終わっていて、歴史は漂白されず、
5月の爽やかな風が吹いていた。
自宅のマンションの入り口付近には、
銀行があった。
いつの間にか横にいた
ゴルドルフ所長に私(マシュ)は
「ゴルドルフ所長、知っていますか?
この×◯銀行はこの間、
×◯信用金庫に変わったんですよ!」と
はしゃいだ声で言った。
だから何なのだ。と言わんばかりの
ゴルドルフ所長の視線を感じながら、
私(マシュ)はだんだん涙声になりながら
「そう..×◯銀行が×◯信用金庫に…
変わって…変わって…」と
独り言のようにつぶいた。
何気ない自分の言葉で、
時が進んでいること実感した。
私は生きている。
マスターと一緒に7つの特異点を超え、
7つの聖杯を掴み、人理焼却を防ぎ、
今ここにいるんだと唐突に
色んな感動が押し寄せてきた。
そのまま堰を切ったように大声で泣いた。
ゴルドルフ所長は凄く慌てていた。
少々申し訳なかったけれど、
それでも涙が止まらなかった。
大声で泣く自分の声で目が覚めた。
しかし現実の私のカルデアに
英雄王(弓)もホームズもいないのが虚しすぎる。
2019.03.25